フォトルミネッセンス/ラマン分光装置利用案内
(広島大学利用者向け)

○下記設備は大学連携研究設備ネットワークへ登録されている
全国学術機関共同利用装置です。

分類機器名メーカー・型式設置場所設備
管理者
簡易予約
その他 (低温・機器)
フォト
ルミネッセンス
ラマン
分光装置
分光装置
HORIBA-JY製
T64000
自然科学
研究支援
開発センター
低温・機器
分析部門
J103
加治屋 大介 簡易予約
リンク

以下の案内に同意の上、ご利用下さい。

概要

○ラマンスペクトルとフォトルミネッセンスが測定できます。顕微光学系、マクロ光学系、アルゴンイオンレーザー、He-Cdレーザー、トリプル分光器、CCD検出器の分光システムです。
( 写真 )
○直接測定に限りご利用できます。( 依頼測定は受け付けておりません。 )

仕様(平成24年3月30日時点)
光源アルゴンイオンレーザー(Spectra Physics, Stabilite 2017)
He-Cdレーザー(KIMMON electric, IK3201R)
励起波長515/488/458/325nm
測定室顕微,マクロ
分光器シングル,トリプル(差分散モード,加分散モード)
回折格子グルーブ数1800本/mm、600本/mm
検出器マルチチャンネル(CCD),1024×255 pixel,Open Electrode,-70℃,16bit
顕微対物
レンズ
M Plan Apo (×10、×50、×100)
M Plan NUV (×20、×50、×100)
M Plan UV (×50)
上記7種類。
可視100倍レンズ(M Plan Apo ×100)は、
作動距離6.0mm、NA0.7、分解能0.4um、収差補正範囲656nmまで。
光学セル用意しておりません。マクロの場合、10mm角セルなどが必要です。
制御PCWindowsXP
ソフトウェアLabspec ver5

装置を初めて利用される場合(講習会について)

○自然科学研究支援開発センター(以後N-BARD)低温・機器分析部門物質科学機器分析部に登録されている他の装置同様に,年度毎にご提出いただく利用申請書の提出が無ければご利用になれません。( 年度利用申請 をご参照下さい。)
○利用にあたり相互利用(直接測定)及び依頼測定の予約は,大学共同利用機関法人・自然科学研究機構・分子科学研究所にて管理されている予約システム「大学連携研究設備ネットワーク」にて行って下さい。( 利用のための学内手続き をご参照下さい。)
○装置を初めて利用される方は、必ず担当者より講習を受けて下さい。講習を受けなければ装置の利用はできません。
○全学講習会は、毎年5月上旬に開催を予定しています。

相互利用(直接測定)

予約について

○利用時間に応じて次の予約時間設定があります。
(各種料金については上記設備の大学連携研究設備ネットワーク 利用可能研究設備詳細 利用料金にてご確認下さい。)
(祝日も予約可能です。*センター業務の都合により予約不可能な場合があります)
○利用予定2時間前まではキャンセルが成立しますが,その後は原則100%のキャンセル料が発生しますので,ご注意下さい。

予約単位1時間単位での予約可能です。
・必要な時間を予約して下さい。

カードキーの貸し出しと返却

○各時間外測定(平日17:00~翌9:00,または土,日,祝日)を利用される際には,測定室にオートロックが掛かりますので、カードキーの貸し出しを行います。

  • N-BARD低温・機器分析部門の事務室 受付時間 内に
    カードキーの受け取りと返却を行って下さい。
  • カードキーの受け取りに 時間外使用届 が必要ですので予めご準備下さい。
  • カードキーは午前中に返却して下さい。
  • カードキーを紛失又は損傷した場合には,弁償を求めますので大事に保管して下さい。
  • 祝日の測定を予約された場合には,カードキーの受け取りにご注意下さい。

利用について

○予約時間を厳守して下さい。
フォトルミネッセンス/ラマン分光装置(103室) 使用申込書に必要事項を漏れなく,ご記入のうえ事務室までご提出下さい。
(支払い責任者の印は不要です。)
○備え付けの使用簿に必要事項を漏れなく記入して下さい。
○装置にトラブルが発生した場合には,速やかに担当者又は当施設関係者へ申し出て下さい。
○過失による装置等の破損や不具合に対しては,修理費を請求することがありますので,ご了承下さい。

ページトップへ

Copyright 広島大学 研究設備サポート
技術センター Web管理支援