セルソーター(2)(SORP Aria)
利用案内(学内利用者向け)

○下記設備は大学連携研究設備ネットワークへ登録されている本学 構成員のみが利用できる学内共同利用装置です。(学外からの利用はできません)

分類機器名設置場所設備
管理者
簡易予約
フロー
サイト
メーター
(霞・生命)
セルソーター
(2)
(SORP Aria)
自然科学
研究支援
開発センター
生命科学
実験部門
(霞地区)
林 陽子
池宗 裕美子
二村 愛
原田 隆範
簡易予約
リンク
(学内専用)

以下の案内に同意の上、ご利用下さい。

概要

相互利用(直接測定)

使用資格について

○ご自身で操作される場合は、初回利用時に操作説明を受けて頂く必要があります。
○本設備では、操作サポート(担当が操作を代行)を行っておりますので、ご希望の方は、事前に下記担当にお問い合わせ下さい。
○利用にあたり生命科学分析部 利用登録申請が必要です。
○ご不明なことなどございましたら下記担当にご連絡下さい。

スタッフ担当メール連絡先
林 陽子霞総合研究棟107号室
生命科学機器分析部
acols at hiroshima-u.ac.jp
メールアドレス(at)は@に
読み替えてご使用下さい。
082-257-2773

利用について

○事前に予約簿に予約をしてご使用ください。使用後には使用簿に必要事項をご記入下さい。
(シース液等の試薬(FACSFlow、FACSRinse、FACSClean、ノズル、CSTビーズ、AccuDropビーズ)は施設で用意します。)
○過失による装置等の破損や不具合に対しては,修理費を請求することがありますので,ご了承下さい。
○装置立ち上げ・終了は以下の手順にて行って下さい。
(上記規則が守られない場合は、登録を抹消する場合もありますのでご了承下さい。)

立ち上げ方法:マニュアルP2-58
1Flow cell access doorを開き、レーザーをONにしてAriaの本体電源をONにする。
23分間待つ。偏向板を取り付ける。
3パソコン電源ON(パスワード入力)
パソコンのBD FACS DiVaソフトを立ち上げる。
4本体とパソコンが接続されるのを待ち、「Use CST Settings」を選択する。
5UVレーザーを使用の際は,OPSLソフトよりレーザーをONにする。
6Fluidicsカートの液量をチェックし、Primを行い、フィルター内の気泡を除去する。
7エアコネクターとシースラインがシースタンクに接続されていることを確認して、
Startupを行う。
8操作指示に従い、Closed-loopノズルをはずし、測定用ノズルに付け替える。
9ノズルレバー、ソートブロックを清掃し、StreamをONにする。
アスピレーターポケットの洗浄を行う。
10適切な液滴を形成。
111.5のNDフィルターを装着し、CSTビーズのチェックを行う。
または前回値を適応する。

Cytometer Configurationはノズル径とロット番号で名前を付けておりますので、
ご使用のノズルロットをご確認の上、設定ください。
なお、CSTビーズにつきましてもロット番号をご確認の上、設定ください。

*個人でノズル、CSTビーズを用意された場合(施設貸し出しではないもの),
調整方法に注意が必要ですので、事前に施設までお問い合わせください。
以上にて測定開始となります

立ち下げ方法:マニュアルP60-65
1UVレーザーをOPSLソフトよりOFFにする。レーザー電源をOFFにする。
StreamOFFにする。
2ノズルを取り外し,ベビー綿棒を挿入し10%Contrad溶液をClean Flow Cellで流し,
1分間放置する。
その後、綿棒を取り外し、StreamをONにしSample Line Backflushを10秒行い、
StreamをOFF。
3偏向板を取り外す(クリーニングを行い,保管ボックスに入れる)。
4アスピレーターポケットの洗浄する
5Closed-loopノズルを装着し、ミリQ水をClean Flow Cellで流す。
6ソフトを終了し,本体の電源をOFFにする。
7廃液を捨て,1%次亜塩素酸ナトリウムを廃液タンクに約100ml入れておく。
8シース液を補充
以上にて測定終了となります

無菌ソートセットアップ(Prepare for Aseptic Sorting)について

上記操作を行う必要がある場合は、必ず事前に施設までお問い合わせ下さい。

使用中のPCのフリーズについて

本体が動作している最中に、次の動作を選択したり、PCの動きが遅い時にマウスのクリックを続けた場合、また、画面上にプロット数や表示するイベント数が多い場合、PCがフリーズしやすくなります。機器やPCの動きを見ながら操作してください。

データ保存について

原則、測定後のデータは各自でお持ち帰り下さい。
測定データの一時保存としてDivaソフト内に保存する場合は、研究室ごとにフォルダーを作成し、その中に保存してください(不明なファイルは削除します)。
施設ではパソコン内にあるデータの紛失等のトラブルの責任は一切負いません。また、定期的にパソコン内のデータ整理(データの消去)を行いますのでご了承下さい。

廃液処理について

廃液は各自で適切に処理して終了して下さい。毒物等が混ざっている場合は,各自お持ち帰り頂き,決められた方法で処理して下さい。

使用上の注意

実験終了後には論文の別刷りを提出ください。論文には、「謝辞」に当施設利用の旨を記していただきたいと存じます。

謝辞例文This work was carried out at the Analysis Center of Life Science, Hiroshima University.

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